真冬の日本からオーストラリアに1か月の一次帰国の後、昨日真夏のオーストラリアに戻りました。
年末年始と風邪を引いて5日間寝込んだ。最初の2日間は久しぶりに39度ちょい熱が出て寝込んでしまった。家族が死んでるんじゃないかと心配したくらい。。。(あれがコロナだったのか、インフルだったのか、それともただの風邪だったのか・・・今となってはわからない。ただこっちに返ってきて1日経った今日もまだセクシーしゃがれ声は続いてる)。
それにしても時間の感じ方に感動してる。今、オーストラリア時間、午前三時四十九分。暑い。日本との微妙な時差もあるけど、それよりも脳が興奮していて全く眠れないので、ちょっと書きとめておこうと、パソコンを開けてしまった。ブルーライト思いっきり顔に当たってるのでもう今日は眠れないな。。。
私の日常はオーストラリアにあり、毎日の生活は同じことの繰り返し。職場と家を車でドアドアの往復、残業や週末の仕事など、毎日が朝から晩まで仕事一色、帰宅しても仕事のこと、職場であったことが頭から離れず、プライベートなことを楽しむメンタルな余裕は全くなく同じ毎日の連続。気が付けば、あっという間に1日、1週間、1か月と過ぎている。仕事以外なにやったっけ?メンタルがぎりぎりのところまでいっていた自分だったので、この1か月、かなりベタではあるけど、命の洗濯だった。
普段だったらあっという間に経っている1か月。不思議な感覚なんだけど、この1か月に関しては、この1年感じていた1か月という時間よりも長く密度が濃く感じてる。良い時間を過ごしたって思えることって、こんなにも幸せな感覚をくれるんだということを、ほぼ忘れていた。
父が他界して3年と少し経ち、家族も私自身も日常を取り戻したこともあり、今回は親戚や友達などたくさんの人と会い、母と日本国内の旅行、普段はすぐには会えない実家から遠方に住む親せきと会い、親戚のお墓参りや法事、同じ時期に日本に一時帰国しているオーストラリアの友達と一緒に旅行をしたり、大阪にお笑いも観に行ったり、普段の日常とは全く異なる時間を過ごせた。
30代半ばまでPassionateになれることがあったのだけど、それがなくなり、父、親戚の他界、オーストラリアに来てすぐに保護し子猫から育てたというより、オーストラリアで新しい生活を始めた若かった私のLife Buddyみたいな猫の他界、色々なこともあったりする中で、生き続けることに対してネガティブな感情にしかなれず気持ちが枯れてた私だったので、今回は自分の中で少し覚醒したものがあり、2025年前向きな気持ちになっている。
旅っていい。普段一人暮らしなので誰かと旅をする方が今のところ良いかな。以前は誰かに会いに行く以外、そこまで観光的な旅行自体に魅力を感じていなかったのだけれど、ちょっと趣向が変わり始めてる自分に気が付いたのも新鮮。旅をするためにお金を貯めて、時々、非日常、新しい景色に向き合うこと。いつ命終わるかわからないけど、もししばらく生き続けられるとしたら、楽しみは多い方が良い。
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