そうえいえば、このブログのタイトル。最初はアドレナリン120%のタイトルで、「人生後半戦に向けて~アップグレードモードON」だったのですが、ブログを書くぞ!とLaptopに向かうもタイトルを見るたびに疲れてた。
自分でつけたのに・・・。My Personality とか My Nature と考えた時、私はアドレナリンの人じゃないなと。もう自分でない自分になろうとする傾向、やめないとと思い。タイトル改め、「できれば猫とのんびり暮らしたいが本音である」です。これは本音。
オーストラリアに来てすぐに、Drive Through Bottle Shop (マックとかのドライブスルーみたいに車から降りなくてもお酒を買えるオプションのある酒屋さん)の駐車場でミャーミャー泣いてた薄汚れた子猫と目が合って(懐かしの小田和正のラブストリーは突然にの前奏が頭の中で流れた感じがして)そのまま抱きかかえて家に連れ帰りました。
わたしのオーストラリア初の Four-legged furry animal buddy (4本足の動物のお友達) となったR君。20年以上一緒に苦も楽も共にしてと(人間の(笑)友達に話したら、
友達:相棒みたいな存在だったんだね~。
わたし:そうなの~。歴代の元カレとの内情全部知ってるよ~。
なんて笑い話をしてたな。このR君が他界した後、しばらく立ち直れなかった。同じ頃に元カレとも別れることになったりで。動物も人間も、わたし以外の「生」がない家の中。ちょっかい出してくれる人とか動物がいないって、家の中がしいいい~んとしていて味気がない、生気がない。
とはいえ、海外で一人暮らしだし、何かあったらと思うとわたししか頼れる人間がいない動物も可哀そうだし、猫とまた暮らしたいなと思いつつ2年くらい我慢をしたのかな。
でも、ついにその時が来た!猫と出会ってしまった。
日本でもオーストラリアでも、自分と猫が直接最初に出会って、猫が家猫になるというパターンばかりだったのですが、今回はちょっと違っていて。
ある日、職場の同僚(猫2頭飼ってる人)が彼女の自宅の隣りに住んでる人から電話がきたと何だか焦っている感じ。そして、「ちょっと待って、職場に猫が好きな女性がいるから」と。
ん?と思っていると、
同僚:〇〇子、うちと隣りの庭を行き来してる野良猫がいて、数か月の間、その人とわたしでご飯をあげてたのだけど、今、Council(日本でいうとお役所みたいなところ)から人がきてて猫連れてかれそうになってるって、うちの隣りの人が電話してきてるの。○○子、引き取りたい?
わたしは一人暮らしだから動物は一緒に暮らせないとずっと我慢していたので、早く返答してほしそうだったんだけど、30秒くらい考えこんじゃった。だって病気になったり、日本に一時帰国するとき、お願いできる人がぱっと浮かばない。唯一、快く引き受けてくれそうな仲の良い友達はアレルギー体質の人で猫もアレルギーがでちゃうらしくてお願いできない。
わたし:ん~。わたしは今一人暮らしだから色々と考えることもあって。。。わたしが家を空ける時や何かあった時、猫の面倒みてもらえる?
同僚:うん
わたし:もし助けてくれるのだったら・・・うん。じゃあ引き取る。
同僚:あ~~良かった。ちょっと待って
と言って隣人の女性に〇〇子が引き取ってくれるから、Councilに帰れと伝えてとか話をして電話を切った。
同僚:You won’t regret this. He is smoochy, he has got good nature, he’ll be a good company to have. you’ll love him (絶対に公開しないよ。この子、愛情深い子で、すごく良い性格だよ。良いカンパニーになるよ。絶対この子のと気に入るよ)
Smoochyって。猫に使うかの。(この文脈でどう日本語に訳せばいいのか、Smoochyは愛情深いはちょっと違うような気もするんだけど、猫ちゃんだから、どう訳しゃいいんだ。。)
と猫の写真も見ずに引き取ることを決めることになるのでした。猫の写真は後半の記事に載せます。
~~ 次回の記事に続きます ~~
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